瓔珞〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜

2018年「延禧攻略」

主人公は乾隆帝の孝儀純皇后。同じ人物を描いた「如懿伝」の衛嬿婉は物語の後半最凶の悪女で、初登場時から女の武器を使いまくっているが、今回の主人公・魏瓔珞の初登場は色気ナシ。姉の不審死について探るため後宮に入り、曲がった事が嫌いで頑固な性格で周囲と軋轢を起こしながらも刺繍職人として認められていく。
その後、孝賢純皇后・富察氏に仕える事となり、優しい皇后を姉のように慕うが、皇后もある事件から、帰らぬ人となる。

宮中の刺繍工房などが舞台となるので、衣装も美しい。瓔珞は出世と失脚を繰り返し、紫禁城・円明園の様々な部署を転々とする。
乾隆帝が令妃(瓔珞)を寵愛し、清高宗継皇后・ナラ氏の怒りを買うという点は、「如懿伝」と共通している。本作のナラ氏も立場の弱い者に優しく接しており、宮廷内での人望がある。しかしその後、報われぬ愛に悩み闇堕ちしていく所が違っている。

瓔珞は富察皇后の件で乾隆帝に盾突く。
皇帝は皇后を愛しても、常にその愛より国家を優先せねばならない。怒った乾隆帝は一旦、瓔珞に殉死を命じるが、撤回。その後も度々、瓔珞に腹を立てながらも心奪われていく。
二人の皇后の絶望とは裏腹に、瓔珞は乾隆帝に寵愛されても多くを求めない。気紛れにも見える言動で皇帝を振り回すが、皇帝にとっては、そのぐらいの方が良い伴侶なのかもしれない。

地図
北京:主舞台となる紫禁城所在地
杭州:乾隆帝江南巡幸の地

史実

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▶︎その頃の日本
1716年 徳川吉宗、第8代将軍となる(享保の改革)

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